
家族が集う場所に「集まる木」を
「この木なんの木、気になる木」でおなじみのあの木、実はモンキーポッドという木なのです。
木材として利用されることも多く、家具や建材、民芸品などにも幅広く利用されています。
モンキーポッドはマメ科の広葉樹で、とにかく大きく育つことが特長です。
多く育つことから一枚板を採取しやすく、家具に加工しやすいことが多く使われている理由でしょう。
規則性のない木目や色味のグラデーションが美しく、空間の主役になることは間違いありません。
人が集まる木

モンキーポッドは野生の猿が好んで身を食べたことが名前の由来です。
東南アジアや中南米など温かい地域に分布していて、いちばん有名なのはハワイのモンキーポッドでしょう。
大きく左右に広がる枝葉の木陰で人が休息をとる光景から、ハワイでは「人が集まる木」と言われています。
いろんな素材との相性を楽しむ

モンキーポッドのダイナミックな木目と重厚感のある色味は、様々な素材との相性がとてもよく、幅広いテイストの空間にフィットします。
どんな空間でも異質になることなく、空間の主役にもなってくれる素材です。
特にお好みの樹種がなく、「空間に合うもので」とリクエストいただいた場合は、まずこのモンキーポッドをご提案しています。
これからの暮らしに願いを込めて

今回モンキーポッドのダイニングテーブルを納品させていただいたのは、鳴門市で新築住宅を建築されたご家族様。
モンキーポッドのデザインと「人が集まる」というメッセージ性の惚れ込んでいただき、PLUS+Uでダイニングテーブルを造作させていただきました。
家族もお友達も、色んな人が集まる暖かい家・空間になることを願って納品させていただきました。